湿布

懲りずに今日もそちらの話題から。原則や二つ、あるがまま、そして、自らの有利にならぬよう。触れてはならぬ球。許される例外やグリーン上、マークを置くに。が、その位置がカップに近ければOK、つまりは、次の一打で入ったものと「見なす」と。

たかがそれっぽっちの距離を打つに同じ時間を費やされたらかなわぬ、というあくまでも進行上の理由なれど、これがどうして。本来は「絶対に入る距離」、クラブのグリップ分が基本とされるも。その距離が認められるのであればこの距離も、なんてヘンな忖度が横行し、いつしか50cmどころか1mなんて。40kmでフルマラソンの完走を認めるようなもの。誰も咎めぬ、が。

全て自己責任はこちらも同じ。上流のスタートが女工哀史の舞台、上州群馬の富岡製糸場ならばゴールは絹の港、横浜の山下公園。スマホの地図で見ればほんの数センチなれど。近代日本「絹の道」ジャーニーラン149.9kmの完走を遂げ。

まさに日本のシルクロード。当時の人々に想いを馳せて、とはいうけれどもやはり遠かった。バカな挑戦をあざ笑う、とは言い過ぎか。役所のラン部の有志が沿道の応援と称して合流、後半の10kmを並走。果てしなく続きそうな道のりも、職場の悪事に耳立たば不思議と疲れも忘れて。

ほぼ中間の飯能駅を境に前後二日、1stステージ78.2km、2ndステージ71.7km、つまりは「間」が生じるに。ダウン寸前、瀬戸際に追い詰められしボクサーがインターバルの直後に、なんて急速充電は年齢的に期待できるはずもなく。寝れば回復するどころか逆に。与えられし時間内で最大限の回復を図るべく、全身に湿布、違うか。それでも洗濯が出来て布団で寝れるというのはかくも恵まれたことか、と気づかされ。

そう、最近はブームに便乗してか強気の主催者側。奇しくも同日に開催された「あの大会」なんぞエントリーは19,800円、海外在住者は230ドルとされるも、こちらの参加費は5,600円。安かろう悪かろうどころか、利用者目線の運営に気づかされること少なからず。

出走料が割高になりし理由や。参加賞や記念品はいわずもがな。その日の為に用意される簡易トイレや全員に配布される計測チップや計測器。ゲストランナーへの謝礼に宣伝広告。何よりも一年前から準備の為に設けられし事務局の人件費。いたれり尽くせりの過剰なサービスの見返りとして。

尚且つ、開催に立ちはだかりし大きな壁。交通規制を伴うに「彼ら」とてすんなり、とはいかぬ。レースとあらばさもありなん。が、参加枠を大幅に減らした上でレースならぬイベントとして。そう、隣りとタイムを競うものにあらず。あくまでも車道ならぬ歩道を、と。

ゆえに途中のエイドに見かけるは日本酒にビール、これほど気の利いた主催者がどこに。何せ「ジャーニーラン」だから。純粋にランナーを応援したい、という主催者の想いが十分に。

そう、本日から予算審査特別委員会。肝心な予算もそこまで研究に没頭すればもそっとマシな質問が。

(令和8年3月5日/2981回)