2024.10.19 20:55裏金享年九十一歳、世に御長寿の部に属すると知るも御生前の屈託なきあの笑顔が見れなくなるは寂しいもので。今以て畑から元気な声が聞こえてきそうな。御神輿の巡行時、自宅前にてふるまわれる玉こんにゃくと漬物が絶品。あれだけの大人数をもてなすに並みの家では。葬儀に見る家の格式。堂々として万事手際よく。急な解散は党利に過ぎぬ、との批判も、解散をやらねばや...
2024.10.14 20:55臨任短く刈り込まれたフェアウェイに対して途切れた外側が「ラフ」と呼ばれ。同じ芝の上といえども合わぬ距離感。夏は草の成長に勢いあり、クラブ振り抜くに抵抗がまるで。あとは芝目、これも大事で、なんて知ったかを。外周を囲むは一般道。校舎沿いには歩道も整備され。散歩がてらグランドで遊ぶ子供たちの姿を目にする、ごく日常のありふれた光景。近隣から歩道脇の雑...
2024.10.09 20:55先例たまにはメシでも、なんてのは。それも町中華ならぬ上等な鮨屋とあらば。メシ代ごときでごまかされてはかなわぬ。割り勘以上の会費を懐にしのばせ。次回こそ必ず、と聞くこと三たび、未だ勝ちなしも見捨てられぬは人柄か。比例と申しても身分は同じ、それも与党の一員とあらば何かと。そう、肝心の話の内容や選対の責任者に、と。御指名いただくは光栄なれど、んな重...
2024.10.04 20:55垣根ランにゴルフに興じるは勝手。されど、もうこれ以上、家の洗濯物を増やすな、との厳命に足しげく通い詰めるは深夜のコインランドリー。ボタン一つに待つこと一時間は読書に仕事に丁度よく。清潔感あふれる店内に目を惹く一枚。不釣合どころかそのセンスや悪からぬと思うけど。軽薄、頽廃的、バブルの象徴、その官能的な作品が似合うは深夜の歓楽街の片隅、等々辛辣な...
2024.09.30 20:55魔女今年もオクトバーラン月間300kmにて申請を終えた。今や10km、20km程度ではびくともせぬ身体なれど、たった1時間のメニューに上がる悲鳴、翌日の筋肉痛はその部位が普段使われておらぬ証。不恰好な静止ポーズに体幹が磨かれるばかりか、あれだけ関節が柔軟に動かば、ランの故障リスクも減らせそうであるし、稼働域が広がるにゴルフの飛距離とて。以上、...
2024.09.24 20:55昼寝兼題は「昼寝」と聞くに、経なりに発言聞こへ昼寝かな、いや、悪い冗談。低迷の視聴数。生配信にSNSへの投稿が字幕として流れるあの仕組みを。いや、それ以前の話か。月イチの来訪時に交わされる白熱の議論や常任委員会に勝るとも劣らず。何せ相手の付添者もよくも疲れずに双方そこまで、と。いや、本来ならば役所側と交わされるべきなれど、特定の事業者のみを相...
2024.09.19 20:55番付〆切に追われるは質問の原稿ならぬ、選句。手渡されし作品抄に、廃校の空を彩る大花火、と見かけた。日本一の大花火や長岡の三尺玉、と聞かされてきたはずが。日本一、いや、世界一の大花火は隣村の四尺だそうで。花火といえば大曲、人口七万人の市に押し寄せるは四十万人。そちらは花火師たちの祭典、というか、選手権なれど、こちらは神社祭礼に合わせた奉納を趣旨...
2024.09.14 20:55前文公務多忙の中、との紹介まさに。後のことは彼に託すゆえ、とは全幅の信頼の証。退席の市長にバトン渡され、万雷の拍手に登壇するはその人。配下の職員たちは深夜に近き残業の日々、との挨拶に私なんぞは、それほどまでの意気込みあらば成功は確定的、と受け止めど、隣りの関係者に言わせれば、何をこの期に及んで、と。日本語って難しいなナ。開催迫る緑化フェア。そ...
2024.09.09 20:55朝刊三種の神器といわれた時代も今は昔。需要こそ尽きぬまでも広告主に依存した収益構造にあってその将来性やいかに。高視聴率、と申しても「率」とはあくまでも占める割合であって問われぬ規模。あれ以来、日中の番組などはまさに一色とか。現職の退陣なくばここまでの熱狂ぶりは。それすらも脚本の一つ、だったり。前哨戦そのままに本戦に流れれば。劇場の幕開け近し、...
2024.09.04 20:55歌集鳴るは「皆無」と知りつつもつきまとう恐怖心。災害時とあらば尚更に。局長級の管理職に渡されし直通の無線機。万一の際に、との意図は分からんでもないが、さすがに寝床の横までは。不安は増幅されるもの、いづれ風呂やトイレまで。むしろ、「する」ほう「される」ほう双方に過度なストレスがかかりはせぬか、他に手段がない訳ではないのだから。双方、身軽に限る、...