新体制

工場から問屋経由の物流。工場からの荷を問屋で別なトラックに積み直して...。ならばいっそ工場から直送すれば途中の手間が省けて効率的。一応、義理立てで伝票だけは問屋経由。で、万事めでたしめでたし。のはずが、物流会社が一社になればそちらの仕事は減っちゃうから...。う~ん、なかなか上手くいかないもんだナ。
「こっちは今回全く声が聞こえんぞ、選挙カーはどこを回っているんだ」との声は選挙に付き物。それだけ候補者を気にかけていただいている証拠なのだが、そんな声に振り回されると...。仕事帰りに都内の候補者の応援に伺ったんだけど「紹介したい人がいるから何時に来てくれ」との電話。慣れていない新人だけに折角の貴重な申し出を無碍に断れずに選挙カーの進路を変えてそちらに向かったものの渋滞に...。代理を派遣しようにも陣営にそこまでの余裕はないようで当人が「申し訳ございません」とお詫びを入れた。いっそ携帯の電源でも...ほんと他人事だよナ。
御節介が過ぎると時に余計な軋轢を生みかねない。福祉ボランティアにて過ぎた御節介が本来の目的にそぐわないという行政側の対応に憤慨したYさんから御電話をいただいた。多分、売り言葉に買い言葉で関係がこじれちゃったんだろうけどかくして調整役の出番となった。もうほんと宥め役が少なくない。
さて、統一地方選の後半戦。前哨戦で躍進を遂げたあちらの政党の鼻息が荒い。同じ躍進した政党といえどもこちとら「まぁしゃあないナ」なんて消極的選択の結果だが、向こうは「ふがないヤツら(=第三極)には期待できぬ」という怒りの票。政権の怠慢は許されるものでもないが、世の中の不満と不安が増幅されるだけに...。そのへんは日本人の絶妙なバランス感覚に期待しているのだが、わが党にとってもこれからが正念場。
市議会の会派届け出を終えた。初当選5名を含む最大会派。その新執行部を巡る人事。慣例に従えば団長は4期生の出番であって中でも年長者の廣田健一氏(多摩区)が本命。副団長は2期生あたりの役職なのだが、現在は原典之(中原区)しか居ない。副団長のもう一名をどうするか。さすがに初当選組に副団長は重荷。3期生の2名は改選前に副団長を終えたばかりだから...。
何となく嫌な風が吹いていたから同じ4期生の中でも政策通のYセンセイを御推薦申し上げておいたのだが、団長の脇は中堅の4期生で固めるようにとの下命にて何故かこちらにまで役が回って来た。異例の2回目。別に特別な手当てが支給される訳でもなく、まさに縁の下の雑用係みたいなもんだけど、まぁ「アイツには荷が重い」なんて言われるよりはましではないかと。そうか、こんな私でもまだ期待されているのか。