北斗神拳

最近はブログの更新頻度が少ないじゃないかって?別にサボっている訳でなくパソコン利用が役所に限定されるだけに仕事帰りに事務所で...って訳にはいかんからナ。ちなみにネタは豊富なんだけど、愛読者の皆様には申し訳ない。
実はそちらのファンにて北斗神拳秘奥義を目の当たりにするが如く羨望の眼差しで当人を仰ぎ見てしまうのだが、「秘孔」こそ東洋医学の真髄。いや、先生は「経絡」とか言ってたナ。中国四千年の神秘。そう、「つぼ」の話。
咳のし過ぎで腹筋がイタイ。何とか咳だけでも止まってくれればと市販の医薬品を試したんだけど、やはり回復する兆しなく。やはりクスリは専門の医師に処方してもらうに限る、休日急患にでも行ってくれば...との後援会長の助言に隣の休日「夜間」急患診療所を訪ねた。
地元医師会の協力により輪番制で隙間を埋める同診療所は何かと重宝する。当日は患者少なく、ものの数分で診察室に呼ばれて受診。「では、抗生物質と咳止めに喉の痛みを和らげる薬を...」、そうそう、それそれ。一日分なのが些か物足りないがそりゃ仕方ない。峠を越えて翌朝には体調は急速に回復を見せた。やはり侮れぬ西洋医学。
さりとて、風邪の罹患者などは「あっち行け」などとどこでも嫌われる存在で居場所すらない。何とか隔離室(っていっても単なる自宅の寝室なんだけど)を用意されて、じっと寝込むのも十時間が限度。腹筋の痛み以上に声が枯れて出ないのがしんどい。ましてや話すのが仕事であってそんな時に限ってよく鳴る電話。出ない方がいいんだろうけど無視する訳にもイカンから折り返して...を繰り返してとうとう声が全く出なくなった。そんな日はやはり...。
折しも政令指定都市議員連盟なる会合があって何ら重要な役職を拝命している訳でもないんだけど好都合とばかりにかこつけて都内の贔屓の店を訪ねたんだけどあいにくの定休日にて、やむなく他を探すことになった。雨後の筍が如く目にする専門店。左手の光る指輪に「最近、奥様との関係はどうです?」-「実は...」-「やっぱり、そうでしょ?」と四柱推命や占星術以上に応酬話法に長けた占い師に負けぬ「まがいもん」はおよそ日本人ではない。
雑居ビルの上階は些か怪しい気がしないでもないが、まぁ3千円だからと入店。やはり出てきたのは日本人じゃないんだけど、やはり無駄な3千円だった。ということで結局は翌日に贔屓の先生を訪ねたんだけど実は彼女もそちらの国の御出身にて。いや、でもこれがほんとに中国四千年の歴史に東洋医学の真髄を会得されているかの如く詳しいんだ。足裏は健康のバロメーター、押せば臓器の健康状態が一目瞭然。ほんとの話。