2018.10.29 20:55宙組視察ならぬ些事にて神戸を訪ねることになった。視察とて今や廉価なビジネスホテルが常識、というか昔と大して変っていないけど...。自腹とあらば自ら御宿を探さねばならず、検索すればどこもかしこも割高料金。まぁそんな時はおよそアイドルのコンサートかエラいセンセイ方の学会でも。休日前であればまだしもごくフツーの平日にカルテルが如き料金は納得いかぬ、...
2018.10.24 20:55骨折十五夜ならず十三夜とは中秋の名月の「翌」満月だそうで...二日前の月ぢゃないんだナ。暦の都合上、厳密には必ずしも満月とは限らんらしいのだけど、当日限りとあっては見逃す訳にも参らず、「十三夜前夜の雲を追ひ払ひ」と一句。「十三夜そのものが夜ゆえ前夜は余計だ」と講評にあった。ならばこちらはどうか。天高く馬肥ゆる秋。高台に見かけた蜘蛛も肥え太り「...
2018.10.19 20:55壇上折角来てやったのに...。そんな品位ない言葉遣いの主は勿論。当日の紹介の有無で出欠を判断するセコい御仁がいると聞いた。されずとも知る人は知る訳で口コミは自然と広がるもの、呼ぶ呼ばぬは主催者の善意なのだから呼ばれただけで光栄と思わねばなるまいに、そんな御仁に限って当落上にいたりもして。かと思えば、某大会の壇上でどこぞの御仁が寝ていたと「公の...
2018.10.14 20:55丁稚実りの秋、五穀豊穣を祝う祭礼を終えた。膝元ならずとも顔出せば「用意してあるから」と手渡される神輿担ぎの半纏は村人の証。返却はそのままで結構と言われるも汗まみれは失礼、大切なモノを借りた以上は...と御礼を添えて後日改めて恩人の御自宅を訪ねれば畑仕事の小休止、縁側に腰かける親子の奥には獅子頭が飾られていて。御一族の弥栄を願いつつ、庭で採れた...
2018.10.09 20:55言霊県内屈指の進学校、台風接近に生徒の懸念は帰路ならぬ校門前の...「ぼろや」。そんな時に心配される位だから外観は推して知るべしなのだけれどもそれにしても随分な命名ではないかと妻に問えば生徒誰もが名を知る人気店だそうで。名物は「なかよし」、正確にはなかよしうどんってんだそうだけど、揚げ玉に油揚げ、たぬきときつねってことで値段百円也。当時の話。...
2018.10.04 20:55二度まぁ正直、あまり見たくない顔なのだけれども立っちゃったよ、「二度」目の夢枕。立たれて気づく命日に「やむなく」墓参りを終えた。あの様子じゃまだ成仏しとらんかったりもして...あぁ見えて寂しがりやだからナ。くわばら、くわばら。捲土重来の屈辱戦が私の初陣に重なった。旗印は同じなれどいづれかが落選必至の下馬評。方や地盤おぼつかぬ無名の新人に方や土...