為書

迫りくる百キロの重圧。最後の悪あがき、というか残された選択肢、「減量」と申しても各方面からの誘い絶えず。今日「も」焼肉か。仮に自らがその立場にあらばソレを理由に誘いを断るヤツなど二度と誘わぬ。肚は別にせよ誘われた以上は「喜んで」と。で、実際に行かば欲は旺盛にて出されたものは全て。抗いきれぬ食の誘惑。

入口正面に貼るは党総裁かおらが代議士か、いや、やはり。幹部の陣中見舞いに合わせて為書きを貼り替えたところ大そう御満悦にて帰路につかれたとか。御礼に伺う労は厭わぬにせよ、既にパラ議連の会長職以外は全て返上、いや、剥奪されたはずも。「都市農業を推進する会」の役職が残っている、と。

市の要綱に追加される一文。いつぞやを以て以後は受付ぬと。経営改善における利子補給について。自称、食べる部会、食と健康の分科会の所属にてそのものの是非は他に譲るにせよ、唐突感が否めず。市の一方的な通告を受け入れるだけなれど、もそっと上手に。

要綱の改正とあらば局内の専権事項にてそれすらも議会に伺いを立てよ、とは言わぬ。が、それは現場との意思疎通、信頼関係が図れていればの話。そのへんが不器用というか。判断を伝えるだけならなら人は選ばぬ。こちらの事情を伝え、相手の意向を酌み、多少の不満を抱かれつつも宥めに宥めて折り合いをつけていく。そこにこそ人としての価値がある訳で。相手に寄り添わんとの姿勢が。

選挙を手伝うに障害を抱えた息子を同伴しても、と母親。他に迷惑をかけてしまうのではないかとの懸念。んな肩身の狭い想いをさせる社会でどうする。他は気にせず、チラシ配りに活躍いただいて。

んな施設の関係者から相談が寄せられ。この四月から請求関係が新たなシステムに移行されるそうで。システムを担うは県の出資法人にてそちらから届くメールに概要を知るも不明点多く。かけどもかけども繋がらぬ電話は他でも同様の質問が殺到している証。そこに忙殺されるは双方に不毛な時間。

いらだちを隠せぬ日々に突如届くメールの主や市の担当局にて、「目下、手引きを作成中」と。各月十日までに前月の利用実績を入力、不備なくば支払いが行われる仕組み。手引きにて全て網羅できるものになく、そこに不明点あらばやはり。月末まであと一週間もないけど。

月初の十日と申しても五月は大型連休にて実営業日は五日のみ。そこに浮かび上がるは。システムの運用主体は県の都合なれど、事業そのものの主体は市。県に問い合わせ受けてもそこまでは知らぬ、やはり実際の運用に精通している市が。いや、市とてシステムの移行はあくまでもそちらの都合、ちゃんと利用料を払っとる以上は混乱なく移行を、と告げたはずも何を今さら。

そんな押し付け合いに翻弄されるは現場。入金なくば従業員への支払いが出来ぬ。逆ならばどうか。給与が一日でも遅れれば憤慨するでしょうに。あきれてモノも言えぬ。

(令和5年4月25日/2777回)