量子
そこになぞらえられるは。メタルからファイバーへの転換は高速道路の整備が如き。アナログからデジタルが意味するは波形から線形。曖昧さを排除した「0」「1」のビット信号が回線上を、と当時。今日にあって従来のビットに付されるは「古典」の二文字。
今や次世代、古典ビットから量子ビットへ。量子コンピューター然り、それが意味するは「高性能」、位の認識しか持ち合わせぬというに、量子ビットの何たるか、なんぞ。
すごい信号であることは「なんとなく」分かった、で、量子ビットに対応可能なインターネット環境を、と研究者。ふむ、道路幅が「更に」広がるようなもの、いわゆる5G、と解すに、違う、のだそうで。
インフラ整わば様々な社会変容が、と語る相手に、目に見える具体例を、と委員の一人。しばし沈黙、天気予報の精度が云々との回答に微妙な空気感が。インフラとアプリは別。八百屋に魚を求めてはならず。総務委員会にて訪ねるは新川崎・創造のもり。
当時は「良」と思いし選択が十年後もそうとは限らず。山手線の新駅然り。操車場が一等地にある必要なく。企業誘致がもたらす経済効果は言わずもがな。かつてであれば工場の誘致だったはずが、企業、そして、ベンチャーと。
スタートアップにあっては資金源に乏しく、低廉な家賃を実現するは公有地であるがゆえ。産官学の連携に最先端の拠点とされるはそこのみにあらず、その差異やいかに。謳われるシナジー効果とてそこに居住すればビジネスチャンスが、なんて甘くはないと思うけど。ということで、今回は技術の進歩が生みし社会の変容の話。
夏本番。熱中症を防ぐに欠かせぬ水分補給。水筒など洒落たものは持ち合わせぬゆえ。校庭に遊びし途中、蛇口をひねるに「ぬるくてまずい」との声。原因や受水槽とされるも、当時は「そうせざるを得なかった」話。
管路の性能が水圧に追いつかず、また、水圧とてそこまでの。市営住宅とて同じ、多世帯が住みし上層階に水を届けんとするに。技術的な課題を克服した今日にあって中継を挟む必要性やいかに、と進む直結給水の動き。
都心のベッドタウンとしての発展。居住者2千世帯を超える集合住宅に未だ残りし受水槽。そこから各街区へ支流が伸びてポンプアップで。現状維持か転換か。維持にせよ、形あるものいつかは、永久に稼働が保証されるものになく、いづれ決断の時が。
今や目前の本管から直接の給水が可能、支流が短くならば街区の負担とて。いや、それはあくまでもそちら側の都合、残されし者の身にもなってみよ。受水槽は「共同」というのが当初の。他街区の都合による負担の増額は断じて。ならば逆で収まるかと言われれば、むしろ。
街区から選出される代表とて町内会の役員が如き無報酬の世話役。欧州諸国の代表ならばいざ知らず、残留か離脱かなんて。各街区の代表が集いし連合体にあっては街区の利害を背負い、内にあっては個々の調整に追われ。前門の虎、後門の狼。
かれこれ二十年。長年の懸案に終止符を打たんと専門委を立ち上げ、コンサルを招聘し、出口が見えかけた矢先。
(令和7年7月30日/2939回)
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