エディ・ジャパン

土壇場でM点灯を阻止すべく執念の勝利。それをマジックだなんて持て囃すけれどもそもそもパ・リーグ並み、というか以上の圧倒的な優勝じゃないと...。
それにしても、こちらは前半戦の息詰まる攻防と終了間際の気迫のタックルに後半は絶対にいけると思ったんだけど...。そう、エディ・ジャパン。ミーハーなもんだから南ア相手に大金星を挙げたと聞いてスコットランド戦を見入ってしまった。日本人離れしたメンバーの多さにどことなく違和感を抱くものの、それが国際ルールってんだから特に異議を唱えるものでもなく...。異文化の方々との意思疎通やコミュニケーションをいかに克服するか。バンドをやるのは妥協の連続だけれども妥協で失なったもの以上のものをコラボレーションで取り戻せると著書にあった。
そう、チームスポーツって個人種目以上の達成感があるよナ。ドナルド・トランプ氏ほどではないにせよ自由奔放な物言いと既成概念を打ち破る行動力が魅力のカリスマ経営者、ヴァージン・グループのリチャード・ブランソン氏の著書を久々に読んだ。著書の中ではポジティブシンキング(前向き思考)の重要性についても述べられていて。社会への不平不満をこぼしてばかりいる人はどこにでも居るもの、そう、つい最近もどこかで見かけたけどふとそんな姿が重なった。
さて、決算審査特別委員会も大詰め。分科会の審議もあと数日を残すのみ。分科会における審議に入る前段に本会議にて財政局長から主要施策の成果説明を受けたんだけど、ふと耳が立った場面が数回あって...。その一つ、身近な地域交通環境の整備の項目。バス路線が充実している南部に比べて北部地域は路線に乏しく身近な地域交通に対する期待も高い。駅に近ければ必然的に地価が高くなるのは当然。そちらを選択しておきながら新たなバス路線を求めるのは些か虫のいい話に聞こえなくもないが、手をこまねいて見ている訳にもいかず。
まずは既存のバス路線を工夫して...となる訳で、それが市バスならばバッチをチラつかせて実現を迫ることもありそうだけど、相手が民鉄バスとなれば...ひたすら低姿勢に徹して。公益性を前面に赤字覚悟の市バスと違って民間はシビアだから黒字になるかどうかも分からぬリスクをとるのは避けたいだけに及び腰。そんな状況を打開する為に国の路線バス社会実験支援制度を活用して云々と誇らしげに語られたもんだから早速にMr地域交通のMさん、いや、女性だった、を呼んでそのへんの事情を伺ったんだけど、随分と詳しい状況を教えてくれた。