2016.05.30 20:55横審通称「よこしん」こと横綱審議委員会の元委員、内舘牧子氏の最新刊の表紙には花束を抱えた男性のイラストが描かれているもののどことなく哀愁が...。そのタイトルはズバリ「終わった人」。亭主元気で留守がいいとの川柳が如く家に居られては御荷物と妻の冷たい視線を浴びつつも近所には気脈通じた仲間は居らず...と退職組。その模範となるか、仕事こそ命、炊事...
2016.05.26 20:55初夏別に役職にしがみついている訳ではないのだが、半ば幽霊部員のようなもので既に任期十年以上。おらが区のスポーツ推進委員会が主催する町内会対抗の壮年ソフトボール大会に顔を出したのだが、欠席がちのこちらに対して小言ひとつ言わずに笑顔で迎えて下さる委員の皆様には頭が下がる。久々とばかりに雑談を交わすだけなのだが、そんな他愛もない話こそ様々なことを気...
2016.05.22 20:55静観二十歳までに共産主義にかぶれない者は情熱が足りないが、二十歳を過ぎて共産主義にかぶれている者は知能が足りないと言ってのけたとか。確かにそこには夢の楽園が描かれているんだけど不都合なことは覆い隠されているからある程度の年齢になればそのへんを見抜けってことなんだろうけど...。破竹の勢いで快進撃を続ける第三帝国ことナチス相手に国の命運を背負っ...
2016.05.18 20:55正義感単なる減量のはずが、ある年齢を過ぎるとすぐ病気にさせられちゃうのはよくある話。それに比べれば、「おい、ちょっと腹が出てきたんじゃないか」と腹を叩かれて会話が始まるってのは相手に話題を与えるという意味でも中々巧妙な作戦ではないかと...違うナ。そんなことだからもしや健康面で何かと心配して下さる支援者の方などいるはずもなく、どうせ遊びに夢中な...
2016.05.12 20:55夏みかん選挙区と支援者に恵まれているもんだから季節の旬な食材が届く。「届く」というよりも時にこちらからあつかましく求めたりもするんだけど、GW中に筍掘りはどうかと誘いがあった。昼時を狙えば現物が転がっているだろうから二つ三ついただいて...なんて意図を見透かすように「これから掘るんだ」と竹林の主。ということで久々に鍬を握って大地を耕した。「筍のあ...
2016.05.07 20:55万代太鼓大学時代の朋友の一人に前田家家老の末裔だと「自称」する御曹司がいて、未だ落ちぶれることなく祖父の代に創業した会社の三代目社長を継いでいる。地元のちょっとした顔役らしく繁華街などでも「若」などと呼ばれるもんだから回りが振り向く。「随分な御身分で」と冷やかせば「名前で得している」と本人、単に苗字にそちらが付くだけの話で...。北陸初、というか...
2016.05.02 20:55組市松紋何事にもそんな批判は付き物で「やらせ」「ありき」が踊る風潮を知ってか知らずかうっかりこぼした首長が釈明に追われることになった。あくまでも美意識の話だから「ダサい」はあって当然だけど、世界の王さんがこれでいこうというのだからそれ以上文句の付けようがないぢゃないか。むしろシンプルなデザインは侘び寂びや禅の文化に、藍色は冠位十二階の最高位「紫」...