2022.05.29 20:55断線突然の停電に動かぬ私鉄。深夜の帰宅に向く矛先は供給元のあの会社、のはずが。翌朝ならぬ翌週に発覚する原因や本市とか。幸か不幸か原因は本市側なれど被害世帯や隣市に多く。そちらの自治会長を名乗る御仁からの留守電。工事中の断線などすぐに気づきそうなもんなれど、そこに猶予が生じた理由とは。やはり少し前に同様の工事に道路が陥没、深夜にて大きな被害なく...
2022.05.24 20:55碁石確かに可能性としてはあり得るも、誰も見ておらぬから「逃げた」とはにわかに信じがたく。警察による嫌疑不十分との結論に不服とばかり近隣の一部から市にて弁償はできぬものか、と相談あり。車両の衝突と思しきごみの集積所の破損。作業中の事故は補償の対象と知って、そこに責任を被せてしまえば、なんて。探される「名目」。たまには下々の話も聞いてくれぬか、と...
2022.05.19 20:55遍路御紋入りにあの大判の角印は子供心に忘れもせぬ。下賜されし一枚が実家の仏壇の上に。祖父が戦没者にて。本来ならば皇居にて厳かに行われるべきも。モノがモノだけに宅配とはいかず。春の叙勲の栄に浴された二人への伝達式にお招きをいただいた。およそ一年前。受章後の祝賀会は盛大に、発起人の労は厭わぬ、と告げて以来、一年ぶりの着信に間柄が窺い知れ。「おい、...
2022.05.14 20:55梨園男女平等に反する、と申してみても仮に男性ならば、いや、若い女性では、と想定すれば不都合が生じる訳で。トイレの清掃員は年増女に限る、と言わば偏見か。庁内のいい話相手だったはずなのだけれども最近は見かけず、もしや。結核を患いし病人の着衣の洗濯、それも年頃の娘とあらば尚更のこと。躊躇して店を出たものの、脳裏よぎるは身を寄せし叔母の小言。選んでお...
2022.05.09 20:55嗅覚スペインが誇る巨匠の最期。路面電車に轢かれたそのみすぼらしい老人がガウディとは誰も気付かなんだとか。他人様を容姿で判断してはならぬ。が、自らはそう判断「される」と思っておいて損はなく。ということで、今日はそんな外見にまつわる話から。結果を左右するは生身の人間だけに様々な観察の機会を提供してくれる選挙。社長が応援しとる候補を落選させる訳には...
2022.05.04 20:55泪橋番組の延期に寄せられる賛否。あの忌まわしき事故を連想しかねぬ、いわゆる社会的な「配慮」というものらしく。と申しても実際に放映されとらん訳で、まだ見ぬものを巡って騒ぐに別な意図がありはせぬか、なんて。中には不快感を抱く視聴者とているやもしれず、が、それをいわば連日のあの報道とて悲しみ癒すに程遠く。見る見ぬの判断は当人の選択に委ねられている以...