2021.08.29 20:55三傑人の一生は重き荷を負うて遠き道を行くが如し、とは家康公の遺訓とされるもレースは身軽に限る。マラソン大会の相次ぐ中止に種目をトレイルに変更して大自然に挑んでおり。大会の必携品にずらりと並ぶ品目。1リットル以上の水に食料、コピー不可とされる保険証、迷子時の救いの笛は分かった。が、さすがに防寒シートやヘッドライトは大袈裟ではあるまいか。夏山は「...
2021.08.24 20:55偽薬晴れて放免の身とあらば断る理由なく、久々に「選挙」と名の付いた会議に顔を出した。会ってなんぼの世界にて戸別訪問に勝る必勝法無し。あくまでも他陣営の話、としながらも訪問において歓迎されかねぬこともあるやに聞いて迷う判断。政府として自粛を求めておきながら、との負い目こそあれど、見知らぬ家ではあるまいに。小言を言われるなどハナから応援されておら...
2021.08.19 20:55大峰式典と聞くに「らしき」格好にて出かけたものの。ボランティアの皆様のみならず、庁内にファッションリーダーの呼び声高い、というか「自認」する区長までもが予想に反して。車の中でTシャツ姿に着替え直してようやく場に溶け込んだ。パラリンピック麻生区採火式のひとコマ。が、んな経験は私のみにあらず。初登庁に目の前に並んだ幹部、五十人。当人以外の男性はす...
2021.08.14 20:55L6天下の三不如意は、賽の目、山法師、鴨川の水と知るも思い通りにならぬはそれに限らず。何と申しても第二庁舎の空調。たった一人の登庁の為に全館一台の空調を稼働させるは税金の無駄とばかりに許されぬ勝手。こちとて何もそれを目当てに登庁するものになくも、あの蒸し風呂が如き悪条件に好んで仕事をするなんぞは。と、休日に没頭、いや、耽溺するは。本の山に埋も...
2021.08.09 20:55夏草なつやすみ野外上映会が今年「も」中止と案内に知った。自称映画通のT君によれば「七人の侍」「北の国から」そしてこちらが三指とか。夏休みの宿題とばかりに借りた「トラック野郎」シリーズ全十巻。警官の制止を無視して検問を突破するはお決まりのシーンなれど、そこに絡むは人助け。イチオシの第八作「一番星北へ帰る」にて花巻の荷台貫を演じるはあの大物俳優。...
2021.08.04 20:55筑駒また、恩人が逝かれてしまった。身に覚えなき診察に期せず目にした診断結果。忘れられる恐怖に勝るは忘れゆく恐怖。抱く不安に悩む日々やいかばかりか。最後まで肌身離さぬ「川崎市議会」の手帳の最後の頁に記された「にんちしょう」、途中には孫が合格した校名に赤丸印があったとか。大往生といかぬもほぼ人並みの年齢に往生遂げしは生前の御人徳の賜物か。合掌。炎...