2023.05.29 20:55長寿妻帯の同級生がこの夏に単身インドネシア奥地の秘境に原住民を訪ねると聞いて。かの番組が当時の少年たちに与えた影響は計り知れず。カメラが捉えた映像が何よりもの証拠。双頭のヘビにジャングル奥地に潜む猿人バーゴン。もう一方の雄、プロレスはレフリーのカウントにどことなく「興行」なるものに気づけども、こちらは本物と信じて疑わず。あれから四十年、本屋に...
2023.05.24 20:55顔傷限界に挑んだ者の宿命。便座に腰を下ろすことすらままならぬ翌朝、よぼよぼ歩きを見かねた妻に「公衆の面前にて醜態を晒すは恥と知るべし、んな自ら寿命を縮める種目を選ばずと、ゴルフとか他にも」と。おい、「とか」とは聞き捨てならぬ。神聖なるゴルフを何と心得る、確かに芝上を歩くに膝の負担少なく「健康的」であって、ランにも勝る魅力は否定はせぬ。が、没頭...
2023.05.19 20:55五類会うたびに繰り返すこと都合三度、それでも忘れるのが議員、とどこぞの職員が嘆いておられたが、それこそがまさに相手を軽んじとる証左であって。相手が有力な支援者とあらばどうか。絶対に忘れぬよ、一言一句。あの弾力性、柔軟な筋肉は若さの特権。距離の限界は当時と然して変わらぬも低下著しきは回復力。あの翌日だった痛みが二日後、いや、三日後に。抜けぬ疲労...
2023.05.14 20:55九割依頼する側、される側。「する」側が訪ねるがスジなれど。陳情は来るが当然などと待ち構えていては。移動は苦にならぬばかりか「待つ」は性に合わず、相手の手間を減らさんとの純粋な善意であって、たとえ相手が役人であろうと。されど、向こうにすれば市議を相手に「出向く」が原則。行く来るに双方譲らぬは何かしら。こちらや依頼側にて向こうに要望を聞いて、いや...
2023.05.09 20:55組長ひときわ目立つその風貌に付いた異名や「組長」。本市の御出身だそうで、凱旋公演とあらば。連休中のアルテリッカにドヴォルザークの「新世界」を聴いた。演奏後の拍手にも表情一つ変えず颯爽と幕裏に退かんとして。そんな聴衆に媚びぬ姿勢が。四月の異動にK君が昇進を果たしたとか。当時、副議長の運転手をしておられ。運転の技術に服装は関係ない、かもしれぬ。が...
2023.05.04 20:55右手何かしら心配を「かけた」側にて本来は祝勝会というよりも。されど身内とあらば話は別。義母の催す祝宴に初めて知る子の日常。娘の担任や物理を教える若き熱血漢なれど、息子の担任や化学を専門とするベテラン教師。親ガチャに同じ、担任を悔いとるようでは。居眠り中の突然の指名にもよどみなく回答を述べた生徒。思惑外れた担任や、君は寝ていたほうがいい、と。避...