2022.11.29 20:55舗装合格者数が生む評判。他に負けてたまるか。今やホメて伸ばす時代にあって、「おい、コラ、ちゃんと読める文章を持って来い!」と金八ばりの熱血指導が行われるは塾ならぬ区役所。金八を演じるは勿論その人であって、部下の反応に感謝が絶えぬ、と聞けど。ホンネや知らぬ。係長試験の合否が判明。不合格者が生ずるに悔いておられるとか。狭門に一浪、二浪は序の口、片...
2022.11.24 20:55完売荒れ狂う強風の中を一番ホールに向かわんとする二人。立会人の制止を振り切って、というか、少なくとも相手より先に口には出来ぬ。と、ぶつかり合う意地。大自然の洗礼こそが醍醐味であって、それを理由に「止める」など。目下、夏坂健氏のエッセイにハマっており。また、雨でしたね、とは休み明けの事務員。「また」は余計でしょうに。前後両日は快晴なれど中日だけ...
2022.11.19 20:55常連他陣営に負けぬよう一枚でも多く、とは若さの証拠。かつては私もそうだった。が、今や量より質。思わぬ所、というのが狙い目か。目立ってよし、話題に上がってよし。あんなところに、なんてほうが。小田急線の新宿方面、生田駅を過ぎて左手の踏切手前の外壁に目立つ一枚。あんな「古びた」ポスターでは。逆を申さばそこに目新しき一枚が貼られれば余計に目立つ。まし...
2022.11.14 20:55旅割訪ねし書道展に目にした一枚、「酒は微酔に限る」。書の主や主宰の先生だそうで。先生といえども過去にはやはり。さすがに度が過ぎたか、泥酔の帰宅に待ち受ける鬼面。亭主の健康は知らぬ、が、酔人に付き合わされる相手の身にもなってみよ、と。いやいや、付き合わされるは、との釈明は火に油か。職員と一席を設けるに同席を、と無所属のT君からの誘い。両者の距離...
2022.11.09 20:55賞状定年後の社会貢献とばかりに身を投じてはや十七年。今や立派な「後期」にてエースとして老人会にも勧誘される身、だそうで。白内障に心筋梗塞、悪性腫瘍と過去の執刀は片手で足りず。我とていつまでも現役でいる訳にはいかぬ、以後は各自が責任を、との訓示は昨年も聞いたような。手放さんとして手放せぬ不思議。んな当人が用意するは当日の賞状。一般の部と視覚の部...
2022.11.04 20:55左隣右が上なら左は。右は書いた、左の話。でもその前に。手にするクラブは人それぞれ。打数を争う競技である以上は。ショットの八割はピンから130ヤード以内、スコアの半数はグリーン上で打たれる、とは先人の言。1メートルとて一打は一打。パットに見る喜怒哀楽。猛追する新人に二打差で迎えた最終ホール。緊張感みなぎる中に運命のパットを沈めて天を見上げる目に...