2024.08.29 20:55不良取得しにくい風潮に為政者自ら範を示す、との心意気やよしなれど。世の為に身を粉にして働かんとする姿勢こそ共感を呼ぶ訳で。取得は勝手、わざわざ宣言せずとも。それが当人の売名にしか。そう、育休の話。仕事を優先、というよりも、内に口を挟むなと妻に固辞され続け、迎えた高三の夏。志望校の選定が大詰め、とか。その「一日」に全てを賭すにリスク大きく、学校...
2024.08.24 20:55基本はや四十九日。忘れ得ぬあの日の記憶、と申しても故人ならぬ、そう、サロマ湖。久々の練習会にて遭遇するは過去五回の完走歴を誇るMさん。サロマがウルトラの「基本」、とは傷口に塩か。そんな当人にも。レース途中に感じた膝の違和感。続行の無理がたたって翌日以降も治らぬ痛み。近所の整形外科に通うに一時的に痛みはひけども完治には到らず。紹介状を片手に訪ね...
2024.08.19 20:55台風たびに伏されるは「過去最大」、それでいて大半は軽症とはこれいかに、そもそもに、んな頻繁に記録が更新されるものか。報道など大袈裟に見せねば視聴率は稼げぬし、気象庁とて外れても逆に外れるよりは。あくまでも最大「級」だから。そんなバイアスあれども、こちらは規模に進路はちゃんと可視化されており。むしろ接近が見えぬあの災害に彼らを信じるは結構なれど...
2024.08.14 20:55互換突然の電話に依頼を受けるは客人の相手。それも見知らぬ外人な上に当の依頼主は不在と。んな勝手な話がどこに。在住歴が長く、日本語は堪能。目下、大学の講師なれど政府委員やその他諸々、その分野では知る人ぞ知る著名人にて無駄な一日にはならぬはず、と押しつけられての18ホール。以来、その豊かな発想力と斬新な視点に学ぶこと少なからず。何も縦割りは役所の...
2024.08.10 20:55短髪遺伝との関係性や知らず。が、弟が禿げ上がる中にあって、鬱陶しいと思えること自体が贅沢な悩み、か。夏は短髪に限る、とここ数年。衣替え同様、刈り始めが年々前倒しされ。日に日に耐えかね、前回よりも短く、が入店時の挨拶。これ以上は、との制止を振り切るに。ただでさえデカく暑苦しい顔が余計に、さながら「せごどん」が如く、とは妻なれど、そりゃ南洲翁に失...
2024.08.04 20:55手駒親子以上に年差離れた御仁と同じ括りにされるは些か腑に落ちぬところなれど、隠居の身同士、夕涼みに酒でも、と誘いあり。亀の甲より年の功、相手に一日の長ありて。いつぞやに目にした「一秒遅れた時計」なる話が、と聞いて検索するに。表示されしは吉村昭著「遅れた時計」。「一秒」はないけれど、まっいいか、と早速に。「高熱隧道」等の長編モノこそ知れど短編集...