2022.03.29 20:55解散久々に訪ねた旧家に笑顔で迎えていただいた。父君の急逝に若くして家業を継いだ御子息も一家の大黒柱として立派に役目を果たしておられ。当時どことなく残ったあどけなさも今やすっかり精悍な顔、というか、父君に似てきたな。子が孫が曾孫が爺の焼き置きし炭を使はむ納屋に積みおく、とは御当地にて詠まれた句。良炭と養蚕に栄えた村に押し寄せる都市化の波。営農か...
2022.03.24 20:55石橋海老で鯛を釣らんとの意図など。多分に「義理」と知るも悩む返礼品。「座替えのわくわく感や春来たる」と一句添えて。そう、ホワイトデーの話。人事異動の季節。会期中に露呈すれば何かと工作が行われかねぬ、との警戒心か、内示の発令は閉幕日。輪をかけてそこに狙いすましたかの如く迎える解禁日。が、そこは石橋を叩いて渡るが役人ってもので。昨年なども定年を迎...
2022.03.19 20:55別館馬耳東風、とは大袈裟か。当初のそっけない対応も一変、市議が添えた一言の効果は抜群だったらしく。その後も本当によく対応して下さる、とMさん。「あの日」に骨折したのはYセンセイのみならず。かかりつけ医への途中の坂道にて転倒、右手首を骨折。御年配とあれば回復遅く、ようやく固定具が外れた、と御令嬢。母君の見舞に訪ねた御宅にて小さな花瓶に飾られる蕗...
2022.03.14 20:55駐禁高齢の母を送迎せんとするに手間取って車に貼られた「駐禁」。ほんの数分、それも御自宅前とあって憤懣やるかたなき様子。いや、ほんの数分などと申しても、実際は数十分であること往々。小さな綻び見逃さばいづれ、との言い分は分からんでもないのだけれども割に合わぬ反則金を課される以上はイエローカードがあって然るべきで、さすがに一発退場は。まぁ試合にもレ...
2022.03.09 20:55三日歴史の分水嶺、天下三分の計を決定づけた赤壁の戦い。呉を平らげんとの魏の野望に割れる重臣。開戦か降伏か。開戦を決断させるべく単身乗り込んだ孔明の大論陣に国の命運を託されるは紅顔の美周郎との異名有する知将、周瑜。ここまま劉備のもとに帰さばいづれ呉国の脅威となりかねぬ。失敗にかこつけて、と抱かれる殺意。水上戦に欠かせぬ矢。十万の矢の調達を命ぜら...
2022.03.04 20:55社史そんなことでもない限りは足を向けることも。本市図書館の司書が全国版に、と聞いて全四回の連載を図書館にて立ち読み。正式には「県立」川崎図書館というのだけれども本市の宣伝に一役買うに変わりなく。屈指の蔵書を誇る社史に全国から問い合わせが絶えぬとか。目下、減った会合の時間を埋めるべくアレコレと。戒律とあらば抗いがたく、制約される自由。肌の露出は...